ダメ人間を脳科学から治す

 

こんにちは、りょうたです。

 

今回は脳科学

足を踏み入れようと思います。

 

 

モチベアップや維持につながる内容になっているので、

ぜひ最後まで読んで、実践してみてください。

 

 

 

目次 

  • 1 「明日やろうはバカ野郎」、わかってるけどやる気が出ない。。
  • 2 大人になってからが伸びしろ!
  • 3 最後に

 

〇「明日やろうはバカ野郎」、わかってるけどやる気が出ない。。

 

 

「明日やろうはバカ野郎」

という言葉を聞いたことがありますか?

 

 

誰が最初に言ったのかは分からないけど、

その通りだよなー

と思います

  

すごく真理をついてます。

 

 

でも、そうはいっても

なかなかやる気って出ないですよね。

 

 

僕はアルバイトをしながら

収入を増やすために勉強や

夢のための努力をするべき状況でした。

 

しかし、バイトで疲れて、やる気が出ず

やりませんでした。

  

バカ野郎です。

 

 

みなさんも経験があると思いますが、

小中学校の夏休みの宿題だったりも

ほんとにやる気が出ないですよね。

 

 

そういったことって、

さっき出た言葉のような精神論だけじゃ片付かないんです。

 

僕が身をもって経験してきたので断言できます笑

 

 

じゃあ、

どうやってやる気を

出させればいいか?

 

「脳みそから変えちまおう!」

 

 

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人間って、

ほぼ脳みそに支配されてるといっても

過言ではありません。

 

 

今、こうやって文字を打っているのも、

文章考えるのも、

「前に座っている二人組、資料使いながら何話してるのかなー?」

とか考えるのも全部脳みそがあるからです。

 

 

人間の中心といってもいい、脳みそ。

 

 

こいつをどうにか変えてやれば

人間どうにでもなります。

 

 

脳みそにはパターンだったり、

使い方のコツというものが存在します。

 

 

それらを押さえてしまえば、

どんな悩みだって解決可能ということを

頭に入れておいてください。

 

 

〇大人になってからが伸びしろ!

 

 

 

ここでよく言われるのが、

「でも、

大人になってくると頭固くなってくるし、

ぼけてくるんじゃね?

それじゃ、

いくら変えようと思っても無理なんじゃないの?」

 

 

こういった疑問。

 

でも、これって実は嘘です。

 

確かに、脳細胞が一番多いのは赤ちゃんの時です。

 

 

人間って実は脳細胞の数って

一定数で決まっていて、

それからは年を取るにつれて

どんどん脳細胞は消えていきます。

 

 

また、残念なことに脳細胞って

筋肉みたいにトレーニングしても増えません。

 

 

でも、脳細胞が減ったからって

頭が悪くなるかというと

そんなことはありません。

 

 

脳細胞は減少するんですけど、

栄養源である

アミノ酸はどんどん増えていきます。 

 

 

栄養が供給されれば、

脳みそは死ぬまで成長し続けます。

 

 

そして、

なんとその脳みその成長期って

実は20~40代なんですよ。

 

 

別に適当に言っているわけじゃなく、

MRIでの分析の結果こういったことが分かっています。

 

 

学生の時代は勉強だったり、

一定のカリキュラムをするなかで

脳みその基本的な部分が使い込まれます。

 

 

 

そして、

社会へ出ると多種多様な体験をするようになるので、

今度は本格的に脳みそが刺激されるんです。

 

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この時期は

脳みその成長エネルギーが

めちゃめちゃ高まるので、

脳科学的に見たら絶好のチャンスなんです!

 

 

 伸びしろはむしろこれから

今真っ只中という感じなので

今脳みそから成長しちゃいましょう。

 

〇やる気スイッチは手元にある

 

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やる気は最初に言ったように、

根性論で解決するものではありません。

 

 

仕事だったり、

勉強だったり

家事が目の前に山積みになっていて、

いきなり

「おっしゃああああ!やってやるぜーー!!」

となる人は稀です。

 

 

 

脳の成長期真っ只中で

今のうちに急速で成長したい僕たちが

やる気を出す方法・・・ 

 

それは、

行動すること

です。

 

 

「いや、行動できなから悩んでるんだ!」

と思われるかもしれませんが、

 

決して今やるべきことをやれ

と言ってるわけじゃありません。

 

 

まず、

ベースとして置いといてほしい事は、

「やる気は行動しないと生まれない」

ということ。

 

 

脳は性質上、変化に対応して動きます。

 

 

だから止まっていると

変化が起こらないわけだから、

脳は停滞するんです。

 

 

 

そうなると、

脳みそは感情の影響を受けやすい状態に

なってしまう。

 

 

ここで厄介なのは

この感情の影響っていうのは基本

 

ネガティブな感情が優先されちゃうんです。

その結果

 

どんどんやる気が無くなっていく・・・

 

 

そこで、

簡単にやる気スイッチを入れる方法を三つ紹介します。

 

 

まず一つ目ですが、

純粋に身体を動かすこと。

 

 

専門的な話になりますが、

手足を動かす機能は、

大脳の表面中央あたりに分布しています。

 

 

手足を動かすとこの部分に血液が送り込まれ、

脳全体の血流がよくなるんですよ。

 

 

 

二つ目は、

机を片づけたり、部屋のごみを捨てたりなど

簡単な雑用をしてみること。

 

 

なぜこれがやる気に繋がるかというと、

またまた専門的な話になりますが、

これは大脳辺縁系の中にある、

側坐核」という部分を

うまく利用してるからなんですね。

 

  

この側坐核

意欲を起こさせるのに深く関わってる部分で、

ここを刺激すると意欲、

つまりやる気が出るっていう仕組みです。

 

 

この側坐核をどう刺激するのかっていうと、

簡単です。

手先を動かせば刺激されます。

 

 

だから、

先ほど挙げたような雑用をすると、

いつの間にかやる気がわいてくるっていう感じです。

 

 

(ちなみに脳科学の世界では、

これを「作業興奮」というらしいです。)

 

 

最後、

三つ目ですが、

 

 

感情をうまく使いこなすことです。

 

脳みそというのは部分によって性質が違います。

 

だから、もちろん

感情の機能を担っている部分

というのも存在します。

 

 

そして、

この脳の部分はバカなので「分析」ができません。

(今回はわかりやすくするために、

感情=バカととらえています)

 

分析ができないので、

宿題とか仕事が山積みになってると

「やめてくれーー!もう嫌だ!逃げたい!!」

と感情が先に立ってしまうんです。

 

 

こんな時は、

冷静沈着な思考系の部分に使いましょう。

 

 

ここを使えば、

目の前に山積みになっているものの

全体像を把握し、

細かく砕いて、

「これなら感情系のやつもできるだろう。」

という感じで

感情系の部分に提案してくれます。

 

 

 

こうすると、

感情系はバカで単純なので

「おおーー!すげえええ!!

これなら俺でもできる!ありがとう!!」

となって、一気にやる気が湧き出てきます。

 

 

感情というのは、

人間にとってとても大きな存在でパワーを持っています。

 

 

その感情を利用してあげれば、

もうこっちのものです。

 

 

100ページある宿題でも、

一日3ページやれば一か月ちょいで終わります。

 

 

ハードルを下げて下げて自分が

「これならできそう」

と思えるように課題を細かくしてみてください。

 

 〇楽な方に流されたら終わってしまう

 

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ここまでいろいろ説明してきましたが、

まだできない人がいると思います。

 

 

僕自身もできません。

 

 

そんなめちゃんこ怠け者の方に

最後のダメ押しをします。

 

 

先ほどもいったように、

脳みそには

「思考系」の部分と

「感情系」の部分があります。

 

 

そして、

思考系の中枢は大脳。

感情系の中枢は大脳辺縁系

です。

 

それから、

進化の過程で最初に形成されたのは

後者の大脳辺縁系なんですよ。

 

 

年取ってもそんなに衰えない部分で、

原始的かつ動物的。

めちゃくちゃ強い脳みそなんですよ。

 

感情系は単純でバカなので、

”不快なものは嫌だ、いつも快いほうがいい”

と言ってきます。

 

 

確かに動物としてはいいかもですが、

僕たちは人間なのでここに流されると

ダメ人間になっちゃいます。

 

 

社会で生きるためには、

思考系が感情系をうまく抑制できるように

しなきゃいけない。

 

 

でも、この抑制力って

筋力と同じで

常に使ってないとどんどん衰えます。

 

 

そして、抑制力が落ちてくと、

理性的な脳の働きも低下して、

ダメ人間が加速します。

 

 

理性的な部分が崩壊したとします。。

 

そしたらどうなるか。

 

 

電車内で突然暴れだしたり、

電車から降りて、

叫びながら全速力でエスカレーターを駆け上がる

ような異常人間になります。

  

 

そんな人間にはなりたくないですよね。

 

 

きっとこの記事を読んでいる人は

自分を変えたいと思ってる人だと思うので、

ほぼそんなことにはなりませんが、

 

 

怠け者を治したい!夢に向かって最速に進みたい!と

思っている方は

感情に流されないようにしてください。

 

 

最悪どうしてもやる気がでない、

やるべきことができないという場合は、

そのやるべきことに対して「視線を外す」

 

それから、

立ち上がり台所にいってお茶を飲んでください。

 

こうやって足と手を動かせば、

脳みそに変化が生じ、

やる気が出ます。

 

 

最後に

 

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今回の脳科学の記事、

いかがだったでしょうか?

 

かなり実践的なお話をしたので、

仕事のやる気が出ない、

ブログを書く気にならない、

状態になったらぜひこの記事の内容を

活用してみてください。

 

 

では!